賃貸管理とは?業務内容一覧と
委託費相場・退去対応の効率化を解説

入居者対応・家賃管理から退去対応・原状回復手配まで、賃貸管理の全体像と
管理委託費の一般的な相場を、年間9,787件の退去対応実績を持つスム住むが解説します。

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目次

  1. 賃貸管理とは?自主管理と管理委託の違い
  2. 賃貸管理の業務内容一覧
  3. 管理委託費の相場は家賃の3〜5%程度が一般的
  4. 最も負担が大きい「退去対応」の流れと注意点
  5. 退去対応はアウトソーシングで効率化できる
  6. よくある質問
  7. まとめ

賃貸管理とは?自主管理と管理委託の違い

賃貸管理とは、賃貸物件の資産価値を維持しながら、入居者に安心して住み続けてもらうために行う業務の総称です。大きく分けると、募集・契約・クレーム対応・家賃回収といった「入居者管理」と、清掃・設備点検・修繕・原状回復といった「建物管理」の2つの柱で構成されます。

これらの業務をオーナー自身がすべて行う方式を「自主管理」、不動産管理会社に任せる方式を「管理委託」と呼びます。自主管理は費用を抑えられる一方で、入居者からの問い合わせは曜日や時間を選ばずに発生するため、対応の負担は決して小さくありません。物件数が増えるほど、また本業を別に持つオーナー様ほど、管理委託を選ぶケースが多くなります。

また、管理委託を選んだ場合でも、退去時の立会や原状回復工事の手配は専門性が高く、管理会社側にとっても手間のかかる業務です。この記事では、賃貸管理の業務全体を整理したうえで、委託費の一般的な相場と、負担の大きい退去対応を効率化する方法まで順番に解説します。

賃貸管理の業務内容一覧

賃貸管理の業務は多岐にわたります。まずは全体像を一覧表で確認しましょう。日常的に発生する業務と、退去などのタイミングで集中的に発生する業務があることがポイントです。

業務カテゴリ 主な内容 発生タイミング
入居者募集・契約空室の広告掲載、内見対応、入居審査、賃貸借契約の締結・更新空室発生時・更新時
入居者対応設備の故障・水漏れ・騒音などのクレーム受付、各種問い合わせ対応随時(突発的)
家賃管理家賃の集金・入金確認、滞納時の督促、更新料などの請求毎月
建物維持管理共用部の清掃、設備の法定点検、入居中の修繕手配定期+随時
退去対応解約受付、退去立会、室内の損耗確認、負担区分の判断、鍵の回収退去発生時
原状回復手配工事業者への見積依頼・発注、工事の進行管理、敷金精算退去発生時

このうち「退去対応」と「原状回復手配」は、発生頻度こそ退去時に限られるものの、1件あたりの作業量と専門知識の要求度が最も高い業務です。立会での損耗チェック、貸主・借主の負担区分の判断、工事の見積精査、敷金精算まで、一連の流れを短期間で正確に処理する必要があります。判断を誤ると入居者とのトラブルや空室期間の長期化につながるため、賃貸管理の中でも特に重要な工程といえます。

管理委託費の相場は家賃の3〜5%程度が一般的

管理会社に業務を委託する場合の管理委託費は、家賃の3〜5%程度が一般的とされています。例えば家賃8万円の部屋であれば、月々2,400円〜4,000円程度が目安になる計算です。委託する業務の範囲や物件の戸数によって料率は変わるため、複数社の見積もりを比較して判断するとよいでしょう。

管理方式ごとの費用感と特徴を整理すると、次のようになります。

管理方式 費用の目安 オーナーの手間 特徴
自主管理0円(実費のみ)大きい全業務を自分で行う。費用は抑えられるが、突発対応や退去時の専門判断の負担が大きい
管理委託家賃の3〜5%程度が一般的小さい入居者対応・家賃管理などを管理会社へ委託する最も一般的な方式
サブリース(一括借り上げ)家賃の10〜20%程度が目安とされるほぼなし空室時も賃料が支払われる方式。一方で保証賃料が見直される場合があり、契約条件の確認が重要

注意したいのは、管理委託費に含まれる業務範囲が管理会社によって異なる点です。毎月の家賃管理や一次対応は委託費に含まれる一方、退去立会への同席、原状回復工事の手配・監理、リフォーム提案などは別料金や実費精算となる場合があります。「月額◯%」という数字だけで比較せず、退去時の対応まで含めてどこまでカバーされるのかを契約前に確認しておきましょう。

最も負担が大きい「退去対応」の流れと注意点

退去対応は、解約の連絡を受けてから次の募集を始めるまでの一連の業務です。標準的な流れは次のとおりです。

  1. 解約通知の受付:契約内容に沿って退去日を確定し、退去立会の日程を調整します。
  2. 退去立会:入居者と一緒に室内を確認し、傷・汚れの状態と発生原因を記録します。
  3. 負担区分の判断:確認した損耗を、貸主負担と借主負担に振り分けます。
  4. 原状回復工事の見積・発注:工事範囲を確定し、業者へ発注。工期を管理します。
  5. 敷金精算:借主負担分を差し引いた敷金の残額を返還し、精算書を交付します。
  6. 次の入居者募集:工事完了後、速やかに募集を再開します。

この中で最もトラブルになりやすいのが、手順3の「負担区分の判断」です。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、日照による壁紙の変色や家具の設置跡といった経年劣化・通常損耗は貸主(オーナー)負担、タバコのヤニ・臭いやペットの傷、結露を放置したことによるカビなど故意・過失による損耗は借主負担とする基本原則が示されています。2020年4月施行の改正民法621条でも、賃借人は通常の使用による損耗と経年変化について原状回復義務を負わないことが明文化されました。

さらに、借主負担となる場合でも、壁紙(クロス)やクッションフロアは耐用年数6年で残存価値を考慮する、施工範囲は善管注意義務違反箇所を含む最小単位(壁1面分など)が原則、といった細かなルールがあります。これらを踏まえずに精算すると、入居者との紛争や敷金返還請求につながりかねません。詳しくは原状回復ガイドライン完全解説敷金精算書の書き方・テンプレートをご覧ください。

退去対応はアウトソーシングで効率化できる

退去立会から原状回復工事、敷金精算の根拠づくりまでを外部の専門業者に任せる「退去対応のアウトソーシング」は、管理会社・オーナー様の業務負担を大きく減らす選択肢です。スム住むは関東7県(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木)全域で、年間9,787件の退去対応実績を持つ原状回復の専門サービスです。

スム住むに退去対応を任せるメリット

  • 退去立会代行が完全無料(原状回復工事をご依頼いただく場合)
  • 国土交通省ガイドラインに沿った負担区分の判断で、精算トラブルを予防
  • 見積無料・最短即日対応で、空室期間を短縮
  • 賃貸管理DXシステムにより、管理会社・オーナー・入居者の三者に透明性の高い退去プロセスを実現

立会と工事を同じ会社が担当することで、「立会で確認した内容」と「実際の工事見積」が食い違わず、敷金精算の根拠を三者に説明しやすくなります。原状回復工事の料金は間取り別のパッケージで目安を提示しているため、退去前の概算把握にも便利です(税込・目安)。

間取り 広さ 料金(税込・目安) 工期
ワンルーム20〜25㎡45,000円〜1日
1K25〜30㎡65,000円〜1〜2日
1DK30〜35㎡85,000円〜2日
1LDK40〜50㎡128,000円〜2日
2DK45〜55㎡165,000円〜2〜3日
2LDK55〜70㎡198,000円〜3日
3LDK70〜90㎡275,000円〜3〜4日
4LDK以上90㎡〜要見積もり4日〜

工事単価の内訳や他の項目については料金表を、立会代行サービスの詳しい流れは退去立会代行 完全ガイドをご覧ください。

よくある質問

Q1. 賃貸管理の委託費はいくらくらいが相場ですか?

管理委託費は家賃の3〜5%程度が一般的とされています。ただし、委託費に含まれる業務の範囲は管理会社によって異なり、退去立会や原状回復工事の手配が別料金となる場合もあります。契約前に「どこまでが委託費に含まれるのか」を確認しておくことが大切です。

Q2. 退去立会だけをスム住むに依頼できますか?

はい、ご依頼いただけます。スム住むの退去立会代行は、原状回復工事をあわせてご依頼いただく場合は完全無料です。国土交通省のガイドラインに沿って負担区分を判断し、管理会社様・オーナー様・入居者様の三者に透明性の高い退去プロセスをご提供します。

Q3. 対応エリアと見積もり費用を教えてください。

対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木の関東7県全域です。お見積もりは無料で、最短即日で対応いたします。お電話(03-6823-8610、平日9:00〜18:00)またはお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

まとめ

賃貸管理は、入居者募集から家賃管理、建物維持、退去対応、原状回復手配まで幅広い業務の積み重ねです。管理委託費は家賃の3〜5%程度が一般的とされますが、委託範囲は会社ごとに異なるため、特に退去時の対応がどこまで含まれるかの確認が欠かせません。

中でも退去対応は、ガイドラインへの理解と工事の専門知識が求められる、賃貸管理で最も負担の大きい工程です。立会から原状回復工事までをまとめて任せられるアウトソーシングを活用すれば、担当者の稼働を減らしながら、入居者にも説明しやすい透明な精算が実現できます。退去対応の効率化をご検討の管理会社様・オーナー様は、お気軽にスム住むへご相談ください。

退去対応・原状回復のご相談はスム住むへ

見積無料・最短即日対応。退去立会代行は原状回復工事をご依頼いただく場合、完全無料です。
TEL: 03-6823-8610(平日9:00〜18:00)

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