東京都渋谷区の原状回復|費用相場と住居・SOHO・オフィスの違い
東京都渋谷区で原状回復をご検討中の管理会社様・オーナー様・入居者様へ。渋谷区はマンション・戸建て・SOHO・小規模オフィスと物件タイプが多彩なエリアで、物件の使われ方によって原状回復で必要になる内装工事の範囲が大きく変わります。本ページでは、間取り別の費用目安、物件タイプごとの工事範囲の違い、エリア別の物件傾向まで、費用面を軸に詳しく解説します。
無料見積もりを依頼する渋谷区の原状回復費用が高くなりやすい理由
渋谷区は東京23区の中でも賃料水準が高いエリアとして知られています。賃料が高い物件では内装のグレードも高い傾向があり、原状回復の費用にもいくつかの形で影響します。あくまで一般論ですが、次の3点が代表的な要因です。
1. 内装材のグレードが高い物件が多い
デザイナーズマンションや高級賃貸では、アクセントクロス・無垢材フローリング・特殊な照明など、一般的な量産品より単価の高い内装材が使われていることがあります。同じ「壁紙の張替え」でも、既存と同等の材料に合わせる場合は材料費が上がり、廃番品の場合は近似品の選定が必要になります。
2. SOHO・事務所利用の物件が混在している
渋谷区はIT企業やクリエイターの集積地であり、マンションの一室をSOHO(自宅兼事務所)や小規模オフィスとして使うケースが少なくありません。事業利用があると、後述のとおり原状回復で必要な内装工事の範囲が住居専用より広がることが多く、その分費用も上がりやすくなります。
3. 都心ならではの施工条件
駅周辺や商業エリアでは、車両の駐車スペースの確保が難しい、資材の搬入経路が限られる、共用部の養生や作業時間帯の制限が厳しい、といった施工条件が費用や工期に影響することがあります。見積もりの際は、現地の搬入条件まで確認してくれる業者を選ぶと、後からの追加費用を避けやすくなります。
なお、渋谷区の対応エリアやサービス全体のご案内は渋谷区の原状回復ページにまとめています。本ページでは費用と物件タイプ別の違いを深掘りしていきます。
住居・SOHO・小規模オフィスで変わる内装工事の範囲
原状回復と一口に言っても、物件が「住居」「SOHO」「小規模オフィス」のどれとして使われていたかで、適用されるルールも工事の範囲も変わります。渋谷区のように用途が混在するエリアでは、この違いを押さえておくことがトラブル防止の第一歩です。
住居の場合は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版・2011年8月)と、2020年4月施行の改正民法621条が基準になります。通常の使用で生じた損耗や経年変化は貸主負担、故意・過失による損傷は借主負担というのが原則です。一方、事業用の賃貸借ではこのガイドラインの直接の対象外とされており、契約書の原状回復条項・特約が優先されるのが一般的です。
| 項目 | 住居 | SOHO(住居兼事務所) | 小規模オフィス |
|---|---|---|---|
| 適用される基準 | 国交省ガイドライン+民法621条 | 契約内容による(居住用契約なら住居に準じることが多い) | 契約書・特約が優先されるのが一般的 |
| 通常損耗の負担 | 貸主負担が原則 | 事業利用部分は借主負担が広がる場合あり | 特約で借主負担とされるケースが多い |
| 主な内装工事 | クロス・床の張替え、ハウスクリーニング | 左記+事務機器跡の補修、増設配線の撤去など | パーテーション・造作・配線の撤去、天井や床の復旧など |
| 費用の傾向 | 間取り別の相場が目安になる | 住居より施工項目が増えやすい | 造作の量・契約条件により幅が大きい |
SOHO利用で起こりやすいケース
SOHOでは、デスクや複合機など重量物の設置跡、壁面への棚の造作、インターネット回線や電源タップの増設配線などが退去時の論点になりがちです。居住用契約のまま事務所的に使用していた場合、通常の生活を超える使い方による損耗は借主負担と判断される可能性があります。契約時の用途と実際の使用状況を整理したうえで、負担区分を確認することが大切です。
小規模オフィスの原状回復は「契約書ファースト」
オフィス物件では、入居時に設置したパーテーション・カウンター・看板・LAN配線などの造作物を撤去し、内装を入居前の状態へ戻す工事まで求められる契約が一般的です。どこまで戻すか(造作撤去のみか、クロス・床の全面復旧までか)は契約書の記載で決まるため、まず原状回復条項を確認し、そのうえで工事範囲に沿った見積もりを取ることをおすすめします。スム住むでは、こうした造作撤去を含む内装工事にも一括で対応しています。
渋谷区の原状回復費用の目安(料金表)
スム住むの原状回復パッケージ料金(税込・目安)は次のとおりです。渋谷区内の物件にもこの料金体系で対応しており、単身向けの多いワンルーム〜1Kから、ファミリー向けの2LDK・3LDKまでカバーしています。
| 間取り | 広さ | 料金(税込・目安) | 工期 |
|---|---|---|---|
| ワンルーム | 20〜25㎡ | 45,000円〜 | 1日 |
| 1K | 25〜30㎡ | 65,000円〜 | 1〜2日 |
| 1DK | 30〜35㎡ | 85,000円〜 | 2日 |
| 1LDK | 40〜50㎡ | 128,000円〜 | 2日 |
| 2DK | 45〜55㎡ | 165,000円〜 | 2〜3日 |
| 2LDK | 55〜70㎡ | 198,000円〜 | 3日 |
| 3LDK | 70〜90㎡ | 275,000円〜 | 3〜4日 |
| 4LDK以上 | 90㎡〜 | 要見積もり | 4日〜 |
部分的な補修で済む場合は、工事単価での対応も可能です。主な単価の目安は次のとおりです。
| 工事内容 | 単位 | 料金(税込・目安) |
|---|---|---|
| 壁紙(クロス)張替え | ㎡ | 800円〜1,200円 |
| フローリング張替え | ㎡ | 4,500円〜8,000円 |
| クッションフロア張替え | ㎡ | 2,500円〜3,500円 |
| エアコンクリーニング | 台 | 8,000円〜12,000円 |
| ハウスクリーニング(1R〜1K) | 式 | 25,000円〜35,000円 |
| ハウスクリーニング(1LDK〜2DK) | 式 | 40,000円〜55,000円 |
| 退去立会代行 | 回 | 完全無料(工事依頼時) |
なお、借主負担となる場合でも、ガイドラインでは善管注意義務違反箇所を含む最小施工単位(壁1面分など)での負担が原則とされています。また、壁紙やクッションフロアは耐用年数6年で残存価値が考慮されるため、入居年数が長いほど借主の負担割合は小さくなるのが原則です。費用の内訳に疑問がある場合は、原状回復の費用相場の解説もあわせてご覧ください。
戸建て賃貸の原状回復で注意したいポイント
渋谷区には松濤・神山町・上原など戸建て住宅の多いエリアもあり、「戸建て賃貸の原状回復」のご相談も想定されるケースです。戸建てはマンションと比べて次の点で費用・工期が変わりやすいため、早めの現地確認をおすすめします。
- 床面積が広く部屋数が多い:クロスや床の施工面積がマンションより大きくなりがちで、90㎡以上・4LDK以上は個別見積もりの対象です。
- 階段・建具など施工箇所が多様:階段まわりの壁や手すり、和室の畳・襖(畳表替え5,000円〜8,000円/畳、襖張替え3,500円〜6,000円/枚)など、マンションにはない項目が加わることがあります。
- 2階建て・3階建てで工期が延びやすい:施工範囲が複数フロアにまたがるため、工期は間取り表の目安より余裕を見ておくと安心です。
戸建てでも負担区分の考え方は共同住宅と同じで、経年変化・通常損耗は貸主負担、故意・過失による損傷は借主負担が原則です。スム住むでは戸建て賃貸の原状回復も無料でお見積もりしますので、間取り図や現況写真をご用意のうえお気軽にご相談ください。
渋谷区のエリア別・物件タイプの傾向
同じ渋谷区でも、エリアによって物件タイプの傾向は異なります。原状回復の計画を立てる際の参考として、代表的なエリアの特徴を整理します。
渋谷駅周辺・道玄坂・神泉
商業ビル・雑居ビルが多く、小規模オフィスや店舗兼用の物件が中心です。造作撤去を含む内装工事が必要になるケースが多く、契約書の原状回復条項の確認が特に重要なエリアです。搬入・駐車の条件も費用に影響しやすいため、現地調査を踏まえた見積もりが有効です。
恵比寿・代官山・広尾
低層の高級賃貸マンションやデザイナーズ物件が多いエリアです。内装材のグレードが高い物件では、既存内装との調和を考えた材料選定が仕上がりを左右します。1LDK〜2LDKクラスの需要が厚く、パッケージ料金では128,000円〜198,000円〜が目安になります。
松濤・神山町・上原
閑静な住宅街で、戸建てや広めのファミリー向け物件が目立ちます。施工面積が大きくなりやすいため、3LDK(275,000円〜)以上や戸建ては個別見積もりでの対応が中心です。
初台・幡ヶ谷・笹塚・代々木・千駄ヶ谷
京王線・小田急線沿線や新宿寄りのエリアは、単身者向けのワンルーム〜1Kと、オフィス・住居が混在する物件が多い地域です。単身向けはワンルーム45,000円〜・1K65,000円〜のパッケージが目安で、回転率の高い物件では退去から次の募集までのスピードが空室期間の短縮に直結します。
スム住むの渋谷区対応|見積無料・退去立会代行無料
スム住むは、原状回復工事・退去立会代行・入居中修繕・内装工事・ハウスクリーニングを手がける専門サービスです。年間9,787件の退去対応実績があり、東京都渋谷区を含む関東7県(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木)全域に対応しています。
- 退去立会代行が完全無料:原状回復工事をご依頼いただく場合、退去立会の代行を無料でお引き受けします。
- 見積無料・最短即日対応:お急ぎの退去にもスピーディーに対応します。
- 三者に透明なプロセス:管理会社・オーナー・入居者の三者に透明性の高い退去プロセスをご提供します。
住居はもちろん、SOHO・小規模オフィスの造作撤去を含む内装工事、戸建て賃貸まで一括してご相談いただけます。管理会社様・オーナー様の定期的なご依頼から、入居者様の個別のご相談まで、まずはお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
Q. 渋谷区で戸建て賃貸の原状回復も依頼できますか?
はい、対応しています。戸建てはマンションと比べて床面積が広く、階段や建具など施工箇所が多いため、90㎡以上・4LDK以上の物件は個別のお見積もりとなります。間取りと現況が分かる情報をお送りいただければ、無料でお見積もりいたします。
Q. SOHOやオフィスとして使っていた部屋の原状回復は、住居と何が違いますか?
国土交通省のガイドラインは主に居住用賃貸を対象としており、事業用の賃貸借では契約書の特約が優先されるのが一般的です。オフィス利用ではパーテーションや配線など造作物の撤去を含め、借主負担の範囲が住居より広く定められているケースが多いため、まず契約書の原状回復条項をご確認ください。
Q. 見積もりや退去立会に費用はかかりますか?
お見積もりは無料です。退去立会代行も、原状回復工事をご依頼いただく場合は完全無料でご利用いただけます。最短即日で対応いたしますので、お急ぎの場合もご相談ください。
まとめ|渋谷区の原状回復は物件タイプの見極めから
東京都渋谷区の原状回復は、物件が住居・SOHO・小規模オフィス・戸建てのどれとして使われていたかで、適用されるルールも内装工事の範囲も費用も変わります。住居はガイドラインと改正民法の原則に沿って負担区分を整理し、事業用は契約書の原状回復条項を起点に工事範囲を確定するのが基本です。間取り別の費用目安はワンルーム45,000円〜、1LDK128,000円〜、2LDK198,000円〜で、戸建てや90㎡以上の物件は個別見積もりで対応します。
スム住むは見積無料・最短即日対応、原状回復工事をご依頼いただく場合は退去立会代行も完全無料です。渋谷区の物件の退去・原状回復でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。