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6畳の壁紙張替え費用相場
㎡数の目安と計算式で解説

6畳の壁紙(クロス)張替えは壁4面が約30㎡、天井が約10㎡が面積の目安です。
㎡単価800〜1,200円(税込・目安)を掛けた計算式から、部分張替えやDIYとの比較まで、
年間9,787件の退去対応実績を持つスム住むが実務目線で解説します。

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目次

  1. 6畳の壁紙、面積の目安は「壁約30㎡+天井約10㎡」
  2. ㎡単価800〜1,200円で費用を計算する
  3. 量産クロスと1000クラスクロスの違い
  4. 壁1面だけの部分張替えという方法
  5. 賃貸の負担区分「耐用年数6年」ルール
  6. DIYで壁紙を張り替える場合との比較
  7. よくある質問
  8. まとめ|見積無料・関東7県対応

6畳の壁紙、面積の目安は「壁約30㎡+天井約10㎡」

壁紙(クロス)張替えの費用は「施工面積 × ㎡単価」で決まるため、まず6畳の部屋にどれくらいの張替え面積があるのかを把握することが出発点になります。結論として、6畳の部屋は壁4面で約30㎡、天井で約10㎡、合計で約40㎡が張替え面積の目安です。

天井の面積は部屋の床面積とほぼ同じです。6畳は畳6枚分の広さで、畳1枚を約1.62㎡として計算すると1.62㎡×6枚=約9.7㎡となり、これを切りよく「約10㎡」としています。天井の張替えは床面積とほぼ同じ㎡数で見積もれると覚えておくと、他の部屋の広さでも応用しやすくなります。

壁4面の面積は「部屋の周長 × 天井高」から窓やドアなどの開口部を差し引いて算出します。6畳の一般的な形状の一例として、短辺約2.7m×長辺約3.6m、天井高約2.4mの部屋を想定すると、周長は(2.7m+3.6m)×2=12.6mです。これに天井高2.4mを掛けると12.6m×2.4m=約30.2㎡となり、窓・ドアなどの開口分を差し引いても実質的な施工面積はおおむね約30㎡に収まるケースが多くなります。

部位ごとの面積目安を表にまとめると次のとおりです。

部位 面積の目安 算出の考え方
壁4面 約30㎡ 部屋の周長(約12〜13m)×天井高(約2.4m)から窓・ドアの開口分を差引
天井 約10㎡ 6畳の床面積(畳6枚分、約9.7㎡)とほぼ同じ
壁+天井 合計 約40㎡ 壁4面+天井の合算

※上記は一般的な6畳の形状を想定した目安です。実際の面積は間取り・天井高・窓やドアの大きさで変わるため、正確な数値は現地確認のうえでの見積もりが確実です。㎡単価の相場全体についてはクロス張替え費用相場の解説もあわせてご覧ください。

㎡単価800〜1,200円で費用を計算する

面積の目安が分かったら、あとは計算式に当てはめるだけです。スム住むの壁紙(クロス)張替え工事単価は1㎡あたり800円〜1,200円(税込・目安)で、計算式は次のとおりシンプルです。

施工面積(㎡) × ㎡単価(800円〜1,200円) = 概算費用

先ほどの「壁約30㎡+天井約10㎡=合計約40㎡」にこの計算式を当てはめると、6畳1部屋分の概算は次のようになります。

施工範囲 面積 単価800円/㎡の場合 単価1,200円/㎡の場合
壁4面のみ 約30㎡ 30㎡×800円=24,000円 30㎡×1,200円=36,000円
天井のみ 約10㎡ 10㎡×800円=8,000円 10㎡×1,200円=12,000円
壁4面+天井 約40㎡ 32,000円 48,000円

つまり6畳1部屋の壁と天井をすべて張り替える場合、概算で32,000円〜48,000円が目安になります。単価が下限の800円に近いか上限の1,200円に近いかは、選ぶクロスのグレード(量産クロスか1000クラスか)によって変わります。次の項目で詳しく解説します。

なお、この単価には材料費と施工費が含まれますが、下地のボードに大きな穴や欠損がある場合の下地補修、家具の移動、廃材処分などは別途費用が発生することがあります。見積書を確認する際は、面積と単価が明記されているか、別途項目は何かを必ずチェックしましょう。間取り全体のパッケージ料金は料金表でご確認いただけます。

量産クロスと1000クラスクロスの違い

単価が800円に近いか1,200円に近いかを左右する最大の要因が、選ぶクロスのグレードです。クロスには大きく分けて「量産クロス(スタンダードクロス)」と「1000クラス(1000番台クロス)」があります。

量産クロスは白系・ベージュ系の無地やシンプルな織物調が中心のベーシックなクロスです。材料費が安く施工もしやすいため、賃貸物件の原状回復工事では最も広く使われているタイプで、単価は800円前後が目安になります。

一方の1000クラスは、色柄のバリエーションが豊富なうえ、消臭・汚れ防止・調湿といった機能性クロスも選べるグレードです。材料費が上がる分、単価は1,000円〜1,200円が目安になります。

項目 量産クロス 1000クラス
㎡単価の目安 800円前後 1,000円〜1,200円
色・柄 白系無地中心で少なめ 柄・機能性のバリエーションが豊富
機能性 基本性能のみ 消臭・汚れ防止・調湿など選択可
主な採用先 賃貸物件の標準仕様・原状回復 グレードアップ・オーナー様のこだわり物件

退去時の原状回復であれば、量産クロスで復旧するのが一般的です。空室対策として部屋の印象をグレードアップしたい場合は、1面だけ1000クラスのアクセントクロスにするといった使い分けも検討できます。どちらが適しているかは物件の賃料帯や戦略によって変わりますので、内装工事全体の考え方は内装工事と修繕工事の違いもあわせてご覧ください。

壁1面だけの部分張替えという方法

「汚れているのは壁1面だけなのに、部屋全体の張替え費用がかかるのか」という疑問はよく聞かれます。結論として、クロスの部分張替えは可能で、実務上は壁1面単位が施工の最小単位になります。

6畳の壁4面(約30㎡)を単純に4等分すると、壁1面あたりの面積はおおむね約6〜9㎡が目安です(窓やドアがある面は面積が小さくなり、それ以外の面がやや大きくなります)。この面積に単価800円〜1,200円を掛けると、壁1面のみの部分張替えの概算費用は約4,800円〜10,800円程度になります。

ただし、既存クロスは日照や経年でわずかに変色しているため、汚損部分だけをピンポイントで補修すると新しいクロスとの色差が目立つことがあります。そのため、コーナー(面の切り替わり)で見切れる壁1面単位で張り替えるのが、仕上がりと費用のバランスが良い方法です。

退去精算の場面でもこの考え方は重要です。国土交通省のガイドラインでは、借主が負担する範囲は「善管注意義務違反箇所を含む最小施工単位」が原則とされています。壁1面にシミを付けてしまった場合に負担すべきはその壁1面分であり、部屋全体の張替え費用を全額請求されるのは不当なケースがあるということです。退去立会代行や敷金精算の実務については敷金精算書の書き方・テンプレートでも解説しています。

賃貸の負担区分「耐用年数6年」ルール

ここまで解説した金額はあくまで「張替え工事そのものの費用」です。賃貸物件の退去時には、この費用を貸主(オーナー)と借主のどちらがどれだけ負担するかという「負担区分」の考え方が別途重要になります。

国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、日照による壁紙の変色や家具の設置跡、画鋲の穴程度といった通常の使用収益による損耗・経年変化は貸主(オーナー)負担が原則とされています。一方、タバコのヤニ・臭い、ペットによる傷、結露を放置したことによるカビ、飲みこぼしのシミなど、故意・過失や善管注意義務違反による損耗は借主負担となります。2020年4月施行の改正民法621条でも、賃借人は通常の使用収益によって生じた損耗と経年変化については原状回復義務を負わないことが明文化されています。

さらに、借主に負担義務がある場合でも、居住年数に応じて負担割合が下がる「経過年数の考慮」があります。壁紙(クロス)は耐用年数6年とされ、この年数で残存価値が1円になる考え方です。イメージを表にすると次のとおりです。

入居からの経過年数 借主負担の考え方
入居直後〜浅い年数 善管注意義務違反による損耗があれば、負担割合は大きくなりやすい
3〜5年前後 経過年数に応じて残存価値が減少し、負担額は小さくなる方向に進む
6年以上 残存価値は1円となり、経年劣化とみなされる部分の実質的な負担は発生しにくい

※ガイドラインが示す考え方に基づく一般的な目安です。実際の負担割合は契約内容・損耗の状況により異なりますので、精算時は根拠を確認することが大切です。

このルールを踏まえずに「張替え費用の全額」を請求・精算してしまうと、入居者との敷金トラブルの原因になります。ガイドラインの全体像は原状回復ガイドライン完全解説で、トラブル時の対処は原状回復トラブル対処法で詳しく解説しています。

DIYで壁紙を張り替える場合との比較

「6畳程度なら自分で壁紙を張り替えたほうが安いのでは」と考える方も少なくありません。市販のクロスやのり付き壁紙は1mあたり数百円程度から購入できるため、材料費だけを見ればDIYのほうが安く済むケースは確かにあります。

一方でDIYには見落とされがちな注意点もあります。壁紙の張替えは、継ぎ目のズレや気泡、下地処理の不足による剥がれ・カビの発生など、経験がないと仕上がりに差が出やすい作業です。特に賃貸物件の場合、DIYで施工した壁紙の色や柄が一般的でないと、退去時に「通常の原状回復」として認められず、管理会社との精算で見解の相違が生じる可能性があります。事前に管理会社・オーナー様へ確認しておくことをおすすめします。

DIYとプロ施工の違いを整理すると次のとおりです。

項目 DIY プロ施工(スム住む)
費用の目安 材料費のみで数千円〜。ただし失敗時の張り直しで割高になることも ㎡単価800円〜1,200円+施工費(6畳全体で概算32,000円〜48,000円)
仕上がり 継ぎ目・気泡・下地処理不足のリスクあり 下地処理を含めたプロによる仕上がり
工期 未経験の場合は乾燥・やり直しを含め数日かかることも 6畳程度であれば概ね1日で対応できるケースが一般的
退去時の扱い 仕様によっては管理会社との精算で見解の相違が生じる可能性 原状回復として通用しやすい標準仕様で施工

スム住むの料金表(price.html)では、ワンルーム(20〜25㎡)の原状回復工事も工期1日を目安としており、6畳程度の壁紙張替えも同程度の工期で対応できるケースが多くあります。見積もりは無料で、最短即日での対応も可能ですので、DIYとの比較検討の材料としてもお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. 6畳の壁紙張替え費用はいくらぐらいが目安ですか?

壁4面(約30㎡)と天井(約10㎡)を合わせた合計約40㎡を、スム住むの㎡単価800円〜1,200円で計算すると、概算で32,000円〜48,000円程度が目安です。実際の金額は下地の状態や家具の量、選ぶクロスのグレードによって変動しますので、正確な金額は無料見積もりでご確認ください。

Q2. 壁1面だけの部分張替えは可能ですか?

可能です。国土交通省のガイドラインでも、借主が費用を負担する場合は「善管注意義務違反箇所を含む最小施工単位」が原則とされており、壁1面分のみの張替えで済むケースは多くあります。ただし既存クロスとの色柄合わせが難しく、面全体の張替えをおすすめする場合もあります。

Q3. 賃貸で6年以上住んでいれば壁紙の負担はどうなりますか?

壁紙(クロス)は耐用年数6年で残存価値が1円になる考え方があるため、入居から6年以上が経過している場合、経年劣化とみなされる部分については借主の実質的な負担は発生しにくいとされています。ただし、タバコのヤニやペットによる損傷など故意・過失による損耗は、居住年数に関わらず借主負担となる点にご注意ください。

まとめ|見積無料・関東7県対応

6畳の壁紙張替え費用のポイントを整理します。施工面積は壁4面が約30㎡、天井が約10㎡、合計約40㎡が目安で、これに㎡単価800円〜1,200円を掛けると、概算費用は約32,000円〜48,000円になります。単価が上下するのは量産クロスか1000クラスかというグレードの違いが主な要因で、汚損が一部だけなら壁1面単位の部分張替えという選択肢もあります。

退去時の負担区分では、通常損耗・経年変化は貸主負担が原則であること、壁紙の耐用年数6年により借主負担は居住年数に応じて減少すること、負担範囲は最小施工単位(壁1面など)が原則であることの3点を押さえておけば、根拠のある適正な精算につながります。DIYは材料費を抑えられる一方、仕上がりや退去時の扱いで不確実性が残る点にも注意が必要です。

スム住むは、東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木の関東7県全域で原状回復工事と退去立会代行を提供しています。年間9,787件の退去対応実績に基づき、管理会社・オーナー・入居者の三者に透明性の高い退去プロセスをご提供します。原状回復工事をご依頼いただく場合は、退去立会代行が完全無料です。

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