新宿区の原状回復費用ガイド|物件タイプ別の相場と範囲
新宿区はワンルーム・1K物件が密集する住宅エリアと、西新宿の高層オフィス、新宿三丁目・歌舞伎町の店舗街が混在する区です。
物件タイプによって原状回復の範囲は大きく異なるため、費用相場と一緒にわかりやすく解説します。
1. 新宿区の賃貸事情と原状回復が必要になる場面
新宿区は、新宿駅周辺の巨大なターミナル拠点に加え、高田馬場・早稲田・四谷・神楽坂・西新宿・歌舞伎町など、性格の異なるエリアが混在する区です。学生や単身社会人向けのワンルーム・1Kマンションが密集する一方、西新宿には高層オフィスビルが立ち並び、新宿三丁目や歌舞伎町周辺には飲食店・小売店舗などのテナント物件も数多くあります。
そのため「原状回復」と一口に言っても、退去のタイミングで必要になる工事の内容は物件タイプによって大きく異なります。住居であれば国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の考え方が基本になりますが、オフィスや店舗は契約内容に沿った内装工事としての対応が中心になります。
当ページでは、新宿区での原状回復について、費用相場と物件タイプ別の範囲の両面から解説します。エリア全体の対応拠点やサービス内容は新宿区の原状回復工事・退去立会代行のページでもご案内しています。
2. 新宿区の原状回復費用相場|間取り別パッケージ料金
住居用物件(マンション・アパート)の原状回復費用は、間取りの広さに応じてスム住むのパッケージ料金でご案内しています。新宿区内の物件も、下記の料金表を目安にご検討いただけます。
| 間取り | 広さ | 料金 | 工期 |
|---|---|---|---|
| ワンルーム | 20〜25㎡ | 45,000円〜 | 1日 |
| 1K | 25〜30㎡ | 65,000円〜 | 1〜2日 |
| 1DK | 30〜35㎡ | 85,000円〜 | 2日 |
| 1LDK | 40〜50㎡ | 128,000円〜 | 2日 |
| 2DK | 45〜55㎡ | 165,000円〜 | 2〜3日 |
| 2LDK | 55〜70㎡ | 198,000円〜 | 3日 |
| 3LDK | 70〜90㎡ | 275,000円〜 | 3〜4日 |
| 4LDK以上 | 90㎡〜 | 要見積もり | 4日〜 |
これらの料金は税込・目安であり、実際の損耗状況によって前後します。新宿区は単身向けのワンルーム・1K物件が多いエリアのため45,000円〜65,000円のプランが目安になりやすい一方、四谷・神楽坂周辺のようなファミリー向け物件では1LDK以上のプランも想定されます。間取り別の内訳は1LDKの原状回復費用相場、費用相場全体は原状回復の費用相場【完全版】でも詳しく解説しています。
3. 物件タイプ別に見る原状回復の範囲|ワンルーム・オフィス・店舗
新宿区で原状回復が必要になる主な物件タイプは、住居系の「ワンルーム・1K」、事業用の「オフィス」、そして「店舗・テナント」の3つに大別できます。それぞれで原状回復の考え方や範囲が異なるため、順番にご紹介します。
ワンルーム・1Kのケース
新宿区では単身向けのワンルーム・1K物件が非常に多く、退去時の原状回復も壁紙(クロス)張替え、フローリングやクッションフロアの部分補修、ハウスクリーニングが中心になります。国土交通省のガイドラインでは、日照による壁紙の変色や家具の設置跡程度の通常損耗・経年劣化は貸主負担が原則とされており、借主様の負担は善管注意義務違反箇所を含む最小施工単位に限られます。ワンルーム(20〜25㎡)のパッケージ料金は45,000円〜・工期1日が目安です。
オフィス物件のケース
西新宿の高層ビルなどオフィス物件の退去では、パーテーションや什器の撤去、床材・壁面の復旧といった内装工事としての原状回復が必要になります。国土交通省のガイドラインは主に居住用の賃貸借を対象とした考え方であり、事業用の契約では原状回復の範囲が契約書の特約でより具体的に定められているのが一般的です。スケルトン状態(建物の構造躯体のみの状態)まで戻すことを求められる契約もあれば、内装の一部のみで済む契約もあるため、まずは契約内容のご確認と現地調査による無料お見積りをおすすめします。
店舗・テナント物件のケース
新宿三丁目や歌舞伎町周辺など飲食店・小売店舗のテナント物件も、退去時には内装解体や造作物の撤去、設備の原状回復が必要になるケースが多くあります。こうした工事も内装工事の一環として対応可能で、オフィスと同様に契約書に定められた特約内容に沿って範囲を確認したうえで進めます。居抜きでの引き渡しが認められる場合を除き、次のテナントが入居しやすい状態まで戻すことを求められるのが一般的です。
物件タイプ別の原状回復範囲比較
| 物件タイプ | 主な工事内容 | 費用の考え方 |
|---|---|---|
| ワンルーム・1K(住居) | 壁紙・床材の部分補修、ハウスクリーニング | ガイドラインの経年劣化・通常損耗の考え方に基づき算定。パッケージ45,000円〜 |
| ファミリー向け住居(1LDK〜) | 上記に加え居室数に応じた壁紙・床材・和室建具 | 広さに応じたパッケージ料金。1LDKは128,000円〜 |
| オフィス | パーテーション・什器の撤去、床材・壁面の復旧 | 契約の特約内容に応じて範囲が決まるため要見積もり |
| 店舗・テナント | 内装解体・造作物の撤去、設備の原状回復 | 契約の特約内容・スケルトン戻しの有無等により要見積もり |
内装工事と修繕工事の違いについては内装工事と修繕工事の違いで詳しく解説していますので、オフィス・店舗物件のご担当者様はあわせてご覧ください。
4. 工事内容別の単価表と費用の内訳
新宿区に限らず、原状回復費用は工事内容ごとの単価の積み上げで決まります。パッケージ料金がどのような工事で構成されているかの目安として、工事別単価表をご案内します。
| 工事内容 | 単位 | 料金 |
|---|---|---|
| 壁紙(クロス)張替え | ㎡ | 800円〜1,200円 |
| フローリング張替え | ㎡ | 4,500円〜8,000円 |
| クッションフロア張替え | ㎡ | 2,500円〜3,500円 |
| 畳表替え | 畳 | 5,000円〜8,000円 |
| 襖張替え | 枚 | 3,500円〜6,000円 |
| エアコンクリーニング | 台 | 8,000円〜12,000円 |
| ハウスクリーニング(1R〜1K) | 式 | 25,000円〜35,000円 |
| ハウスクリーニング(1LDK〜2DK) | 式 | 40,000円〜55,000円 |
| 退去立会代行 | 回 | 完全無料(工事依頼時) |
例えばワンルームで壁紙の張替え面積が20㎡程度であれば16,000円〜24,000円、ハウスクリーニングを25,000円〜35,000円程度で見込むと、パッケージ料金45,000円〜の範囲に収まる計算になります。実際の面積や損耗範囲は物件ごとに異なるため、無料お見積りで詳細をご確認ください。
5. 費用を抑えるポイントと負担区分の考え方
原状回復費用を適正に抑えるためには、まず費用の負担区分を正しく理解することが大切です。日照による壁紙の変色、家具の設置跡、画鋲の穴程度は経年劣化・通常損耗として貸主(オーナー)負担が原則です。一方、タバコのヤニ・臭い、ペットによる傷、結露を放置したことによるカビ、飲みこぼしのシミなど、故意・過失や善管注意義務違反による損耗は借主負担が原則とされています。
借主負担となる場合も、善管注意義務違反箇所を含む最小施工単位(壁1面分など)が原則で、部屋全体の張替え費用を全額請求されるのは不当なケースがあります。また、壁紙(クロス)・クッションフロアは耐用年数6年(6年で残存価値1円)とされ、フローリングは部分補修の場合は経過年数を考慮しないなど、経過年数の考慮も費用に影響します。ハウスクリーニング特約など通常の原状回復義務を超える負担を課す特約は、賃借人が負う義務の内容が具体的に明記され、義務負担の意思表示をしている場合に有効とされています。
退去後は、賃貸借契約終了かつ物件返還時に、未払賃料等を差し引いた敷金の残額が返還されます。より詳しいガイドラインの解説は原状回復ガイドライン完全解説、トラブル時の対処法は原状回復トラブル対処法、敷金精算書の書き方は敷金精算書の書き方・テンプレートで無料テンプレートを配布しています。
6. スム住むにご依頼いただく流れ
新宿区での原状回復は、お問い合わせから次の流れでご案内しています。まずお電話またはお問い合わせフォームからご連絡いただき、現地確認・写真をもとに見積無料でお見積りを作成します。ご納得いただいたうえで、退去立会代行(原状回復工事をご依頼いただく場合は完全無料)と施工を進め、最短即日対応も可能です。
管理会社様・オーナー様・入居者様のいずれの立場からもご相談いただけ、年間9,787件の実績にもとづき、関東7県(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木)全域で透明性の高い退去プロセスをご提供しています。退去立会代行の詳しい内容は退去立会代行 完全ガイド、料金相場は退去立会代行の料金相場もあわせてご覧ください。
7. よくある質問
Q. 新宿区のワンルームマンションの原状回復費用はいくらですか?
A. ワンルーム(20〜25㎡)のパッケージ料金は45,000円〜・工期1日が目安です。日照による壁紙の変色や家具の設置跡など通常の使用による損耗は経年劣化として貸主負担となるのが原則で、借主様の負担は善管注意義務違反箇所を含む最小施工単位に限られます。実際の損耗状況を確認したうえで無料お見積りをご案内していますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q. オフィスや店舗の退去でも原状回復を依頼できますか?
A. はい、内装工事の一環としてオフィス・店舗の原状回復にも対応しています。事業用の契約は居住用のガイドラインとは異なり、原状回復の範囲が契約書の特約でより具体的に定められているのが一般的で、スケルトン戻しが必要なケースもあれば内装の一部のみで済むケースもあります。費用は物件の規模や契約内容によって大きく異なるため、現地確認のうえ無料お見積りでご案内します。
Q. 新宿区内なら即日対応してもらえますか?
A. 見積無料・最短即日対応が可能です。原状回復工事をご依頼いただく場合、退去立会代行も完全無料でご利用いただけます。関東7県(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木)全域に対応していますので、お急ぎの場合はお電話(03-6823-8610)でご相談ください。
新宿区の原状回復はスム住むへ
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